転職サイト・エージェントとの付き合い方

転職サイトの使い方で全ては決まる

 転職とは不思議なもので、同じような中高年で、同じような実績を持ち、同じような雰囲気やマナーの持ち主であっても、さらには同じ転職サイトやエージェントを活用したとしても、転職に成功する人としない人に分かれたりするのです。その差はどこにあるのか、それは転職サイトの使い方、これに尽きるのかもしれません。

 野球に例えれば、ピッチャーはみんな同じボールを使っているにも関わらず、カーブの曲がり方やストレートの速球はそれぞれ異なります。ボールの扱いが上手いかどうかで成績が変わってくるのです。同じ転職サイトを使っていても、情報を集めるのが上手い人は、それだけ自分が採用されやすい企業と出会う確率も高くなると言えそうです。

 エージェントの活用も同様。どのようにエージェントと付き合うか、その活用術を心得ている人は、きっと他の人では得られない情報を獲得し易くなるでしょう。同じ転職サイトを使っても、という話をしましたが、そもそも転職サイトの活用術に優れている人は、きっと自分にとってベストな転職サイトと出会うことができているはず。中高年でネットに慣れていなくても、それまでの経験を活かせば十分良い転職サイトと出会うことができるでしょう。ただ闇雲に使うのではなく、使いこなすことを意識して転職サイトと向かい合ってみてください。

エージェントとの賢い付き合い方とは

 転職活動で最も活躍してくれると思われる転職エージェント。その活用術の中で意識しておきたいエージェントとの賢い付き合い方について考えてみましょう。エージェントのスタッフも感情を持った人間なわけですから、そこを上手く利用する必要があります。少し横柄な態度になりがちな中高年、そういった態度を取られたとしたらエージェントは優先的に良質な求人案件を紹介したいとは絶対に思いません。

 考えなくてもそれくらいはわかりますよね。最初から最後まで丁寧に接し、何かしらの対応をしてくれたら「ありがとう」の言葉を忘れないこと。もし納得のいかない対応をされた場合にはコンサルタントを交替してもらうなどし、その時も最初の担当に文句を言ったりするのは避けてください。

 全てはエージェント内で把握されているため、次に担当となるコンサルタントも事務的な作業になってしまう可能性が出てきてしまうでしょう。また、自分の情報をできるだけ詳細に伝える努力もしてください。その上で求人を紹介してもらわないと納得できない案件ばかりが届き、時間のムダです。その自分の情報に噓偽りがないのも鉄則。もしそれが発覚した場合にはその後ずっと友好な関係は築けないままででしょう。